1/100 MG
MS-18E ケンプファー
制作解説画像
頭部バルカンの銃口はつぶし玉に交換。 |
モノアイには模造ダイヤを取り付けました。 |
側面にある三つのくぼみはピンバイスで開口。 |
ブレードアンテナは削り込んでシャープ化。 |
肩アーマーのくぼみを開口。 |
肩スパイクの先端にプラ板を貼り、 削ってシャープ化。 |
スパイク付きの肩アーマーは2個制作しました。 |
スパイク無しの方も2個制作しましたので ノーマル、ダブルスパイク、スパイク無しバージョンと肩パーツの組み換えができます。 |
上腕のくぼみを開口しモビルパイプを埋め込みました。 |
前腕のくぼみも開口。 |
肘関節パーツには肉貫きがあります。 簡単にパテで埋めてしまうのもいいですが 今回はちょっとしたディテールUPを兼ねた工作をしてみます。 |
内側にあるリブを削って中にシリンダー(カツラ)を入れます。 |
シリンダー自体の稼動はしませんが 腕を曲げた際にチラッと見えて効果的です。 |
太ももは内側パーツに外装を被せる構造です。 挟み込みなので後ろ側には合せ目が出てしまいます。 ここには稼動するバーニアパーツがあるので 塗装するには少し難儀な部分でもあります。 ここは外装パーツを後ハメ化し バーニアパーツを塗装後に取り付けられるように加工します。 |
まず外装パーツ内側をモールドにそって分割。 |
内側の矢印の部分を削ります。 |
これで矢印のようにはめ込めば バーニアパーツを後ハメできます。 |
外装パーツもこのように後ハメができます。 |
この部分の合せ目はパーツのフチにC面を付けてモールドとして処理。 |
太もも内側パーツには中央に段差モールドがありますが・・・ |
設定画ではそのようなモールドはありません。 外装パーツにも隙間があるので その下に段差モールドがあるとディテールが重なって 少し見た目が悪く感じました。 |
今回は設定画にそってこの段差をパテで埋めました。 |
後ろ側にある丸いディテールは開口してメタリックビーズを埋め込み。 |
太もも後ろのバーニア部分にイズブチモールド風の穴(通称ブチ穴)をあけました。 |
そのままではただ穴を開けただけになってしまうので ピンバイスにリューターのビットを付けて穴のエッジを面取りします。 |
加工前と後の比較。 |
膝パーツ両側の隙間が少し気になったので、パーツの側面に0.5oプラ板を貼って幅増し。 |
加工前と後の比較 |
ふくらはぎパーツのモールドを削ってブチ穴を追加。 |
すね内側にもブチ穴風ディテールを追加。 |
足裏バーニアーの底をくり貫き。 |
ジャンクパーツのバーニアを使い別パーツ化しました。 |
外くるぶしバーニアーの内部は市販パーツでディテールUP。 |
各バーニアは外側をスーパーアイアン。 内側はスーパーゴールドにスモークグレーをオーバーコートしました。 内部パーツは市販パーツを組み合わせた物にパールコート。 |
各部バーニアの様子。 |
全てのバーニアの内部パーツは共通の形状にしてあります。 |
ショットガンのピックアップ式サイトは好みでオミットしました。 |
ストック後ろの丸モールドは削って市販パーツに交換。 段落ち部分にはエバグリのスリット入りプラ板をはめ込んでディテールUP。 |
スイベリング取り付けフックの穴を開口。 |
手芸店で購入したサンカクカンを開口した部分へ取り付け。 |
3.5o幅のリボンを使いスリングを再現してみました。 折り返し部分は両面テープで止めてあります。 |
ストック付きの方にはHDM (ハイディテールマニピュレーター)を固定。 |
両肩をスパイク仕様にした場合、 右側の背中に装備したバズーカのスコープが干渉してしまいます。 これを防ぐためバズーカのスコープを今回はオミット。 取り付け用のダボ穴はマイナスモールドで蓋をしました。 |
バズーカは背中に装備する用と 手に持たせる用で3本制作。 持たせる用にはHDMを固定。 |
シュツルムファウスト後部の肉貫きをパテ埋め。 後端の部分は削って市販の丸モールドを貼り付け。 |
ケンプファーのシュツルムファウストは若干小さいので 手に持たせる用のはザク(F2)から流用。 |
装備用はラックに、持たせる用はHDMにそれぞれ固定。 |
チェーンマインのグリップ部分。 内側にマイナスモールドがあり合せ目消しが非常に困難です。 そこでますグリップを2分割します。 |
マイナスモールドごと削って合せ目消し。 |
モールドがあった部分に穴を開け。 開けた穴は後で市販のマイナスモールドで塞ぎます。 |
チェーンマインのケーブルはキットの物を使わず 手芸店で購入したネックレス用の細い紐を使いました。 内側の合せ目消しが済んだら分割したグリップを最接着。 |
チェーンマインの間隔は説明書の指定より少し狭くしてあります。 間にはプラパイプを取り付け。 マインの数は通常より増やして全体の長さは約2倍なっています。 |
ミサイルポッドをザク(F2)から流用。 シュツルムファウスト用ラックのパーツから 接続軸を移植。 |
膝横のシュツルムファウスト用マウントに装備できます。 |
MMP-80マシンガンをザク(F2)から流用。 銃口とその上のセンサーは「まつおーじパイプ(非売品?)」に交換。 |
センサー先端には模造ダイヤを埋め込み。 HDMはグリップに固定。 |
ビームサーベルの握り手はザク用HDMのヒートホーク用を小改造して使用。 |
左手のHDMは指の角度を微妙に調節して表情のある手に。 |
各HDMの手首の軸はキットパーツを移植してあります。 これは強度確保のためでもありますが ケンプファーの手首の軸は若干長く特殊なので HDMを使用する際はこの工作は必須です。 |
スマートガン風のライフルはフルスクラッチ品。 |
制作するにあたり簡単な図面を1/1で書き それを元にプラ板を切り出して箱組みしています。 |
銃身には強度確保を兼ねてステンレス製のインナーバレルを入れてあります。 |
各部に市販のマイナスモールドでボルトのディテールを追加。 |
エッチングパーツ等も使ってディテールを配置しています。 |
マガジンは取り外しが可能。 中には1/35スケールの88o砲弾を入れてあります。 |
グリップはショットガンを切り取って使用。 取って付けた感じではありますが、試作武器ならではの無骨な雰囲気を狙ってあえてそのまま流用しました。 HDMはケンプファーのショットガン用を加工して固定。 |
このライフルの形状は映画「エイリアン2」に登場した スマートガンを参考にしています。 正確に標的を狙う物では無く 基地や施設などの固定目標に対して撃ち込む といったアンチマテリアルな武器を想定しています。 「その辺にブチ込め!」的な戦車砲に近い感じですね。 「取り回しの悪さや運用方法など問題が多く 試作が作られたのみで実用化されなかった」 そんなイメージを頭に制作してみました。 |
ケンプファーは元々武器が豊富にセットされていますが 今回はさらに色々追加しましたのでかなり充実した内容になってます。 これらの装備を飾れる簡単なディスプレイ台も作ってみました。 |
塗装レシピ (G=ガイアカラー C=クレオス) ・本体ブルー =Gウルトラブルー80%+Gビリジアングリーン10%+Gホワイト10% ・グレー(上腕) =Cファントムグレー ・グレー(関節などフレームの一部) =Cガンダムカラー グレー24 ・ホワイト =Gホワイト ・内部フレーム、武器 =Gガンメタル ・シュツルムファウスト =Cフィールドグリーン90%+Gブラック10% ・チェーンマイン =Cミデアムブルー50%+Cニュートラルグレー50%+Cシャインレッド(少量) ・バーニア(外側) =Cスーパーアイアン ・バーニア(内側) =Cスーパーゴールド(スモークグレーでコート) ・バーニアー内部パーツ =Gピュアブラック(パールホワイトでコート) 最後にメタリック部分以外をExフラットクリアーでコート |
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