1/144 HGUC
RX-78-2 ガンダム
制作解説画像
![]() 定番工作ですが 頭部ブレードアンテナは削り込んでシャープにしました。 |
![]() フェイスパーツはモールドをケガキ針で深く掘り込みました。 画像左の比較写真を見てもらえば分かるように顔の印象がシャープになります。 さらにこれをやっておくとスミ入れ時に塗料が綺麗に流れます。 ツインアイはガンダムマーカーのメッキシルバーで下地塗装。 その上にエナメルのクリアイエローを重ね塗りしました。 |
![]() HGUCガンダムは首の稼動範囲が狭く上下にはあまり動きません。 クランク式の稼動パーツを仕込んで首自体を引き出し稼動させる方法もありますが、 今回はもっと簡単な方法で首の稼動範囲を少し広げます。 まず胴体内側にポリパーツをはめる部分の段差を削ります(前後両方) |
![]() 次に首用のポリパーツ下側のピンを切り落とします。 |
![]() これで首のポリパーツが上下に引き出せるようになりました。 |
![]() 左が加工前に限界まで頭を上に向けた状態。 右がポリパーツを引き出して限界まで頭を上に向けた状態。 ご覧のとおりその差は歴然です。 引っ張りすぎるとポリパーツが抜けてしまいますが 差し込んでいるだけなのでまたパーツをはめ込めば問題なし。 この加工は簡単なのに効果は絶大なのでオススメです。 |
![]() 肩関節パーツの肉抜きをパテで埋めて、内側の一部を斜めに削ります。 |
![]() これで肩関節パーツが後ハメできるようになります。 パーツを斜め後ろから差し込んで、内側へ動かしつつ奥へ押し込みます。 |
![]() 胸部ダクトのシャープ化。 まずエッチングソーで溝を切り込みます。 |
![]() 切り込んだ部分を目立てヤスリでV字に広げます。 |
![]() 元のパーツとの比較。 プラ板でフィンを一枚づつ作る方法もありますが、 キットパーツを使う方が加工は簡単です。 |
![]() キットのままだとビームサーベルが取れ易く、ポーズ付けの際にポロポロ外れてしまいます。 無くしてしまうと言ったトラブルも避けるためちょっとした加工を施します。 まずやじるしの部分にあるピンを削り落とし。 バックパック側には1oの穴を開けておきます。 |
![]() ビームサーベル側には1o真鍮線を取り付け。 これでこれでバックパックからサーベルが簡単に外れてしまうことが少なくなります。 手に持たせる用のサーベルはこの後別で制作します。 |
![]() バックパックのバーニアは市販パーツに交換。 |
![]() バーニアはスーパーメタリックシルバーで塗装。 基部のパーツはパールブルーをコート。 内部は大小のつぶし玉を組み合わせて多重構造に。 |
![]() スタンド接続用のポリキャップを腰パーツ内部に仕込みます。 まずまるの部分のピンを削り落とし。 |
![]() 股下に2mmの穴開け。 |
![]() 内部に2mm軸径のポリキャップを入れてプラリペアで固定。 |
![]() これも定番工作ですが フロントアーマーの中央をカットして左右独立稼動に。 |
![]() 手を稼動させると手首の軸が目立ってしまいますので 手首カバーを取り付けられるように加工します。 |
![]() 前腕の手首側部分。 一番外側の部分を袖口の形に合わせて削り落とします。 |
![]() ポリキャップのフチを削って画像のような形にします。 |
![]() 市販のダクトパーツを加工。 フチのエッジを削って中央に穴を開けます。 |
![]() 加工したダクトを手首の間に取り付けて完成。 これで手を動かしても手首の軸が目立たなくなりました。 大きく動かしたり見る角度によってやはり軸は見えてしまいますが、 キットのままよりは見た目がかなり良くなります。 |
![]() 手はハイディテールマニピュレーター(以下HDM)の「1/144連邦用A-1」に交換。 しかし軸の形が違うのでそのままでは取り付けできません。 |
![]() そこでキットパーツの手首の軸を切り落として真鍮線で軸打ち。 HDMにこの軸を移植しました。 |
![]() 足の両サイドにある筋彫りをエッチングソーで深く切り込みました。 こうしておくことでつま先とかかとが独立したパーツに見えるようになります。 |
![]() 足裏バーニアの別パーツ化を兼ねてディテールUP。 前に制作したジムスナイパーと加工方法は同じですがパーツ構成は変えてみました。 左右二個づつある丸いモールドにはメタリックビーズを埋め込み。 |
![]() 足裏バーニアのパーツ構成はこんな感じです。 市販パーツの丸モールドにワッシャー状の金属パーツを入れて中心にはメタリックビーズ。 丸モールドはパールブルーで塗装。足裏のモールドも塗り分けてあります。 |
![]() 足首のシリンダーモールドも塗り分けてみました。 ガンダムマーカーのメッキシルバーとゴールドを使用。 |
![]() ビームライフルのスコープを後ハメ加工。 ライフル側の軸受けには1o真鍮線を取り付け。 |
![]() スコープの軸部分に1oの穴を開け下側を切り欠きます。 これで塗装後にスコープ部分を差し込めるようになります。 |
![]() スコープ内部をくり貫いてディテールUPしました。 |
![]() 市販パーツを組み合わせて内部を多重構造化しています。 |
![]() 内部パーツはシルバーで塗装。 パーツの先端には模造ダイヤを貼り付けてあります。 Hアイズはクリアイエローを塗装。 |
![]() 銃身下の部分は市販パーツと真鍮線を組み合わせたものに交換してディテールUP。 |
![]() フラッシュハイダー(銃口の先端部分)の溝がモールドになっているので切込みを入れました。 |
![]() ライフル用のHDMは真鍮線でしっかりと固定。 |
![]() このHDMセットにはサーベル用の持ち手がありません。 そこで右平手を改造して持ち手を作ります。 まず全ての指を丁寧に切り離してバラします。 |
![]() さらに関節ごとにバラし角度を調節しながら最接着。 |
![]() 完成した状態。 |
![]() こういった指の表情付けの際には 自分で実際にその形をやって観察すると参考になります。 |
![]() サーベルのクリアパーツはパーティングラインの処理をして蛍光ピンクを塗装(ガイアカラー) 光の当たり加減で発光している感じに見えます。 |
![]() シールドの丸い部分を開口。 |
![]() 穴を開けた部分に市販パーツでディテールを追加。 |
![]() シールド持ち手の丸モールドを削ってマイナスモールドに変更 |
![]() シールド裏を塗り分け。 |
![]() 各部デカールの様子。 |
![]() 自作したデカールは先に制作したコアブースターと意匠を合わせてあります。 |
![]() コーションマーク類はガンダムデカールの「F91用」をメインに使ってます。 1/144サイズにも丁度いい大きさでオススメ!。 |
![]() ディスプレイ用の支柱は2本組み合わせることにより 様々な体勢でのディスプレイが可能です。 |
![]() ベースはコアブースターと並べて展示できるようになっています。 |
![]() 塗装レシピ (G=ガイアカラー C=クレオス) ・白=Gホワイト+G蛍光ブルー(極少量) ・赤=Gブライトレッド ・青=Gコバルトブルー(50%)+Gウルトラブルー(50%) ・黄色=Gサンシャインイエロー(80%)+橙黄色(20%) ・関節など=Cファントムグレー ・武器=Cガンダムカラー グレー24 スミ入れはタミヤエナメルのジャーマングレー。 仕上げにガイアカラーのExフラットクリアーでメタリック部分以外をつや消しコート。 |
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