1/100 MG
MSM-04 アッガイ




表面処理を重視したキットストレート制作です。
内部フレームの塗装はしていませんが、動かして楽しむにはこの方が何かと都合が良いですね。


頭部バルカンの溝を掘り直してディテールをクッキリさせました。
左の赤丸が掘り直した状態、右は未処理の状態。
成型の都合で浅くなっている箇所もあるので、全ての溝を同じ位の深さで掘り直してあります。






 出来の良いMGアッガイですが、
 パーツ表面にはヒケがかなり存在します。
 軽くヤスリをかけてやると画像のようにヒケている箇所が・・・。
 このままヤスリがけをしてヒケを消していきます。
 ヒケが深い場合は溶きパテなどを塗って対処。
 ここで丁寧にヒケ処理してやることで塗装面が綺麗に仕上がります。
 特にアッガイは広い曲面が多いのでその効果がよく表れると思います。

頭部ふちの周りにはディテールを兼ねた肉貫き穴があります。
「MSの装甲」としてみればこのようなディテールも有りなのですが、
やはり劇中のイメージに合わせるためここはパテで埋めました。











 口元裏側にも同じような肉貫きがあるので埋めてあります。

コックピットハッチの前面には開閉用のつめがあるのですが、
これがあるといかにも「模型のパーツ」とした感じがいなめません。
そこでこのつめを削り落として筋彫りを加えてみました。
追加した筋彫りはお腹のモールドと合わせた位置にしてあります。
ハッチ周辺のディテールが馴染んで良い感じになったと思います。










 魚雷は後ろのディテールとの境目を深く筋彫り。
 メタリックで塗り分けて質感を変えてみました。








 エフェトクパーツはクリアブルーで塗装。
 そのまま吹き付けるとクリアブルーは濃いので、
 クリアにクリアブルーを少量混ぜて水色になるよう調節しています。
 仕上げに蛍光ホワイトでグラデーションを加えて渦や泡の感じを演出。

バックパック内側のスクリューはシルバーを塗ってから一旦クリアーでコート。
そこへエナメルのつや消しブラックをベタ塗りで塗装。
最後にモールド部分だけを丁寧に拭き取ると綺麗に塗り分けができます。
どうせならここにも水流のエフェクトパーツが欲しかったですね・・・。
足裏も同じ方法で塗り分けています。


塗装レシピ

MGの設定色ではなく旧キットのパッケージカラーに近くなるよう調色してみました。

・こげ茶色=艦底色60%+ブラック40%
・茶色=ウッドブラウン80%+ブラウン10%+ブラック10%
・バックパック、腕部=ミデアムブルー
・バルカン等の銃口=ガンメタル
・モノアイ=蛍光ピンク

仕上げにスーパークリア半ツヤでコート。
劇中のイメージを優先してデカールなどのマーキングは入れませんでした。

え、「カツ・レツ・キッカ」のフィギュア?。
いずれ仕上げるつもりですってば・・・(^^;





おまけ

2006年7月29日 塗創館の飲み会に参加した時に撮影した1枚。
薄暗い店内にて携帯での撮影なので画像が非常に荒いですが・・・(^^;
隣のバーザムは塗創館メンバー「コジマ大隊長」さんの作品。
その下の箱には例の○○キャノンが!。
生で実物を拝見できて (-人- )アリガタヤ〜





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