ICソケットピンを利用したディテール

これがICソケットです。 パソコンの中の基盤なんかにこれと似たような物が付いてるのを見たことがある人も居ると思います。 電子パーツを専門的に扱っているお店で入手が可能。

このソケットのピンをディテールUPパーツとして使います。 このピンが角型の物もあるので購入時によく確認して下さい。

ピンを外すには先の細いペンチで裏から押し出します。 力を入れて一気に押し込むと簡単に外せます。

ペンチで押し込むとピンが一段浮いたような状態になります。 ここまで来れば後は手で引っ張っても外せます。

完全に外れた状態。 結構めんどくさい作業ですが1個づつ丁寧に外していきます。 ちなみにこのソケットは48ピンなのでこのパーツが48個採れるわけです。

ピンが金メッキされたソケットもあります。 当然シルバーピンのソケットよりも値段が少し高くなりますが・・・。

ピンのサイズ ＜全長＞　7.4mm（白）　4.4mm（緑） ＜太さ＞　1.9mm（赤）　1.3mm（黄）　0.5mm（黒） ＊メーカーや製品によって若干サイズや形状が異なります＊

使用例 ここからは具体的な使用例を幾つか紹介します。 ＜シリンダー＞ 足首にシリンダー状のディテールを追加。 画像は単にパーツを乗せてみただけですが中々良い感じです。 他のパーツと組み合わせても面白そうですね。 ＜バーニア内部　１＞ バーニア内部にディテールを追加 ＜バーニア内部　２＞ 逆向きに使っても良い感じです。 ＜埋め込み＞ 穴を開けて埋め込むとアポジモーターのようなディテールを追加できます。 この場合、裏側にピンが収まるスペースが必要になります。 裏にパーツがあって隙間の無い部分や裏側が見えてしまう部分には注意が必要。 ピンの細い部分はカットしても問題ありません。 ＜銃口＞ 銃口のディテールとして使用。 画像は3mmパイプで作った銃身の先にはめ込んでいます。 ＜ビームサーベル＞ ビームサーベルのビーム発射口内部に埋め込んでみました。

こちらは「たーちゃん」さんの作品での使用例です。 1/100デスティニーガンダムのビームライフルです。 銃口部分に効果的に使用されています。 HGUCガンダムのバックパックです。 バーニア内側を赤く塗装してあるので金色の質感が良いアクセントになっています。 これらの作品の詳しい詳細は「たーちゃん」さんのサイトへどうぞ。

ちなみにピン同士を連結することも可能。 このパーツはアイデアしだいで、まだまだ色んな用途に使えそうです。 他の使用方法を思いついたらこちらで随時紹介していきたいと思います。

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